さいたま市、荒川区、足立区でサッカースクールを開校している

エスペランササッカースクール代表のリンです。

最近、いろんな方からブログ読んでいますよ♪

と声をかけて頂きます。

なんか、嬉しいですよね。読んでくれる人がいると。

毎年、新年早々1月に年間の目標を立てるのですが

複数ある目標項目の中で

ブログ更新も目標として毎月5本I(年間60本)を掲げたのですが、

みなさんの応援のおかげで

それを上回るペースで更新をしております。笑

これからも僕自身が研究してきた子育てに関しての情報を惜しみなく発信していきますね。

さて、今日はこの本の内容から。

これも10年ほど前に買った本ですね。

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筆者は語ります。

教育とは、子どもに「奇跡を起こす」こと。

そして、親の役目とは、子どもを「本気にさせる」こと。

たったひとつの言葉で、子どもは劇的に変わる。

本当にそう思います。

たくさんの言葉をかけるよりも、

この本のタイトルのように「子どもの心にズシンと響く言葉」を一言かけてあげることで

子どもたちはガラッと変わります。

頭ごなしに怒ったり、親本位で子どもに語り掛けても、子どもには響きません。

では、一つの例を挙げてみましょうか。

■何をやっても三日坊主の子へ

「そうか。だったら、まず30分だけ続けてごらん」

と筆者なら声をかけてあげるとのことです。

この言葉には2つの大事な要素が含まれていると僕は分析しています。

一番始めの「そうか」という言葉。

そうかというのは、大袈裟にいうと

子どもが発した言葉を承認、納得、許容しているということ。

子どもの考えをハナから否定するのではなく、まずは容認する。受け入れる。

否定されると、誰でも身構えますからね。

話を聞いてもらいたい場合は、まずは肯定から入るというのは、大事だと思います。

そしてもう一つ。

具体的な数字をあげて、まずは達成しやすい目標を立ててあげることが、絶妙ですね。

僕も結構やります。

特に子どもたちのリフティング練習では、この技を使います。

全くできないという子でも、必ず1回はできます。

まずは1回できることを褒めてあげるようにする。

少しアドバイス(蹴り方、練習の仕方)をあげて、練習をしたら2回できるようになります。

2回できると、3回できる。そうすると4回できるようになります。

あとは、練習のやり方を教えてあげて、次の週の練習までの目標回数を子どもと一緒に決めます。

じゃ、来週までに10回できるように練習してみようか。という感じです。

到底無理な目標よりも、少し練習したら手が届きそうな回数を設定してあげます。

これを繰り返しを行うことで、

子どもは地道な努力が実を結び

頑張りが成果になるということを

自身の体験から感じ取ることになります。

実は昨年にエスペランサに通っている子に

ワンバウンドリフティングの目標設定をしてあげました。

当時のその子は、やっと1,2回できるぐらいの子でしたが

その後、練習を積み重ね目標を達成することに喜びを覚え

少しずつ成果が出てきました。

それが、このスタンプチャレンジ表に現れているので、とても嬉しいです。

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12月1日 5回
12月9日 8回
12月16日 10回
12月27日 12回
と、徐々に最高記録は増え2月5日時点で38回まで到達しています。

肯定し、手の届きそうな目標設定を一緒に考えてあげる。

これがピタッとマッチする子もいれば、そうでない子もいますが、

この方法、使ってもみてください♪

ではでは、今日も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました~!!